生活の負担

仕事上のことでうつ病になってしまう場合

仕事の負担が非常に大きく、自分が何でもこなさなければならないという方は、企業などで多いのではないでしょうか。特に中間管理職の方は、上司からの厳しい指示に従い、部下ともうまく調整しながら仕事をこなさなければならず、心理的負担が大きいと考えられます。特に責任感の強い方は、この状況が続くとうつ病になってしまいます。うつ病になると集中力、判断力が低下するだけでなく、食欲が落ちて体重が落ち体力も低下します。また睡眠がとれずに日中から眠くなり、ますます集中力、判断力が落ちてしまいます。そしてミスが増えます。うつ病に陥ると、この悪循環にはまる恐れがあるので、自覚症状に気付いたら早めの治療が重要です。おかしいとおもったら、まず治療にかかりましょう。

治療は環境の変化と投薬から

治療は精神科医とよく相談して、一緒に考えていくことから始めます。うつ病に至るまでにどのような経過をたどったのかを、包み隠さず説明します。ここで体面を気にして説明しなかったら、よりよい治療にはつながりません。うつ病の解消のためには、職場の環境を大きく変えられるならば、変える方がいいでしょう。たとえば配置転換、勤務時間の制限を医師に勧告してもらうことです。それが無理ならば、休職勧告の診断書を出してもらいましょう。環境を変えるほかにも、自覚症状を抑える薬の処方も重要です。睡眠に障害が起きているならば、睡眠導入剤の処方をしてもらうことになります。精神的に不安定な場合には、安定になる薬の処方もなされます。環境変化と投薬が治療に向けての第一歩となります。